経緯
twitterで4/22技術書典新刊のkaggleのチュートリアルについて、書評を募集したところ、AF-BS-PM@関東さんより書評をいただけることになり、読んでいただきました。
以下が募集のtwitterといただいた書評です。
【募集】4/22の技術書典で販売するkaggle本の書評をしていただける方を募集します。していただける方はリプかDMください。(先着3名程度)
— カレーちゃん(4/22技術書典Kaggleの新刊頒布します (@currypurin) 2018年4月16日
4/20までに書評自分のブログに書いて頂くか、テキストで送付頂くことのみが条件です。
気軽に応募おねがいします!
私でよければやりましょうか?
— AF-BS-PM@関東 (@aftokyo) 2018年4月18日
4/22 #技術書典 新刊の「kaggleのチュートリアル」について、.@aftokyo さんより書評いただきました!素晴らしい書評ありがとうございます!
— カレーちゃん(4/22技術書典Kaggleの新刊頒布します (@currypurin) 2018年4月18日
まずは公開させていただきます。 pic.twitter.com/2dQpK5W1m8
いただいた書評全文
kaggleチュートリアルの感想
今回「はじパタ」は敷居が高く感じるけれどkaggleをやりたい人というターゲットに合致していたため購入しました。
通常は、自分で英語を読み進めていく必要があるなで水先案内人としての役割を果たしてくれます。 同様の境遇にある方には非常にオススメです。
(良い点)最初にチャレンジする「タイタニック」について細かいステップに分けて記述してくださっています。 まず、1つのプロジェクトを終わらせてみるという点では市販の書籍にはない丁寧さです。
kaggleにおけるファーストステップを助けてくれ、重宝できる内容だと思います。
図解や画面の説明も入り、語学的な壁を感じていた人にとっても助けになります。
サイキットラーンのチートシートもつくということで、継続してkaggleに取り組むきっかけを提供してくれるのではないかと思っています。
私は早速購入後にタイタニックをこの通りに動かして、流れを掴んで見ようと思いました。
存在は知っていたけれど、敷居が高かったkaggleの敷居が一気に低くなるのを感じました(この書籍がある以上、あとは自分次第)
(次回の希望)「kaggleを始める人のための本」という点では上記のようにとても良い内容だと思います。
それが前提で、更にずっと手元に置いておきたい本、時折読み返したい本にするためには
・総論の充実
・別解についての充実が考えられると思いました。
「総論」についてはkaggleの中身にいきなり入るのではなく「モデル」とは「データ分析の流れ」とは「データ分析のできることと限界」とはのような、データ分析を始める方が全体像を理解できる内容→kaggleの中身にはいるという流れにできればもっと素敵になるのではないかと思いました。
ビギナーを脱しても「本質的な基本に立ち返る内容」は手元に置いておきたいものだと思うので、そのような内容が追加されるといいと思いました。
「別解についての充実」については、タイタニックをファーストステップに他の内容にチャレンジしていく流れだと思うので、1つの例題で論理的なアプローチを何通りも知ることができれば、その後の応用の効きやすさが上がるのではないかと思いました。
以上2点は「kaggleのチュートリアル」としてのフィードバックというより「長く手元に置いておきたい書籍にするには何があればいいか?」を考えたものです。元のkaggleチュートリアルとしては、素晴らしい内容です。
書評に対する著者の考え
とても的確な書評であり、まさにその通りといったところで、補足のしようがないくらいです。
私も、このチュートリアルをまだまだ発展させていきたいと考えており、進化する本を目指しています。次のような本としてpdf版を販売する予定なので、是非pdf版のご購入のほどお願いします。
- 読者の意見を踏まえながらpdf版を月に1回程度更新し内容を充実させていく
- 最終的に、来年春の技術書典(2019年春)を目標にKaggleのチュートリアルの完成を目指す
- 4/22の技術書典当日はpdf版を値引きして販売
まだまとまっていませんが、上記のような形でpdf版の販売を考えています。1回買っていただけば、2019年春まで更新があるpdf版のようなイメージです。
明日にでも正式にご案内します。
その他
いただいた書評やDMへのやりとりを通して、pdf版のアイデアも固まってきました。
そういう意味でも、とてもありがたい書評でありなんとお礼を言いか。ありがとうございます。
まだ書評募集していますので、やっていただける方はtwitterで声をかけてください。
書評の募集はおわりました。